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まるごとのスイカ

先日、スタッフに、まるごとスイカを差し入れました。なかなか食べないので、嫌いなの?と聞いてみたら「いやぁ、別に」と。

最近の若い人たちには、まるごとのスイカなんて家で見たことないですよね。核家族化が進んだので、カットされた、自分たちの食べられる分だけのスイカを買うという方法に変わってしまいました。ちょっと調べてみると、昔に比べて、果物の消費量は、格段に少なくなったそうです。

何故か…。他においしいものがあるから。日持ちしないから。価格が高いから。皮をむくのに手間がかかるから。などなど。

言われてみれば、分からない訳ではないけれど…。

でも、一番の理由は、日本は果物を野菜と区別してきたからなのだそう。野菜は身体に必要だけれど、果物はデザートで嗜好品扱いをされてきたから、海外のように野菜を食べるように果物を食べるという習慣はないのです。

今は、いろいろな果物がカットされて1パックになったカットミックスフルーツという商品が良く売れているのだとか。

私は、母親と一緒にバスツアーで、楊貴妃も愛したと言われる「蟠桃」という品種の桃狩りに行ってきます。楽しみです。