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モミの木に心を寄せて
現在花の宴には、大きなモミの木が1本、店に置かれ、
ご来店くださったお客様にクリスマスオーナメントとして
リボンやクッキーなどを飾っていただいています。
25日の日には、お客様にそのクッキーを一つずつ
お分けして、クリスマスのプレゼントにして
いただこうと思っています。
和のテイストを大切に…という「花の宴」が、
どうしてクリスマスを？と、思われる方も
多いかと思いますが、クリスマス…
キリスト教の方にとって厳かな日ですが、
日本の文化の中にも、新しいスタイルで
「クリスマス」は根付いてきたような気がします。
お祭り好きとかではなく、
サンタさんがクリスマスイブの24日の夜にやってきて、
プレゼントを枕元の靴下の中に置いていく…。
ちょっと夢のある素敵な出来事ですよね。
だから、少しだけ、華美ではなく、プレゼントですと
言ってお渡しするのではなく、
温かな心をプレゼントできたら、と思っています。
また、花の宴では、毎年、お釈迦さまのお誕生日にも
催しを行っています。
夢のある催しや忘れてしまったような日本の大切な日には、
華やかなイベントを打ち出すのではなく、心尽くしを贈ることができれば、嬉しいと、思っています。
