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京都を考える
またまた、大好きな京都に行って参りました。
川床料理を、と思っていましたが、雨のため中止。
少し残念な旅でした。
京都…。本当に外国人の方が多いですね。
東京で見掛ける外国人の方とは、ちょっと様子が違い、どこかワクワクした雰囲気というか、
目がキラキラしていうように思うのは、私だけでしょうか。
帰りの新幹線の中で、ふと思ったことがあります。
794年の平安京遷都以来、ずっと天皇のお膝元だった京都が、
明治時代に入っていきなり、天皇がいなくなってしまった…。
普通ならこれで京都という特別だった何かが壊れ、
さまざまなものが廃れていくのではと思うけれど、
京都は、それでもなお、京の都という佇まいを残して今につながっています。
どうしてかしら?
いろいろな事に思いを巡らせ、たどり着いた1つの私なりの答え。
文化があったから。
日本の歴史、四季や自然に根付いた文化や暮らしぶりがあったからではないかと思いました。
京都に行くたびに、日本の起源を感じるし、心が穏やかになります。
それは、きっと、日本の文化に触れていることの心地よさなのかもしれません。
新幹線で京都までは、35分。お弁当も食べられないほどの近さです。
あっという間に、名古屋に到着し、また、いつもの仕事モードにスイッチが入ってしまいました。
車で行くことも多い京都ですが、たまには、新幹線もいいですね。