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おひな様がお目見え
節分が過ぎ、立春を迎え、まだ寒い日が続くけれども、
季節はしっかり春を見つけて、春に向かっているようです。
そろそろおひな様が気になる頃です。
花の宴では、もうおひな様を飾り、お客様の目を楽しませてくれていますよ。
3月3日のひな祭り、正しくは、上巳の節句と言われています。
ひな祭りの始まりには、いろいろな説があって、
身のけがれを人形に託して川や海に流す行事だったり、 ひいな遊び(人形遊び)だったりするのですが、
女性にとって大切な日であることは、間違いありません。
ちらし寿司に、はまぐりの汁、白酒に菱餅、桃の花…などなどすべて意味があって、
女の子の健やかな成長と幸せを祈るためのものなんですよね。
調べてみると、うんうんとうなずけることばかりです。
3月3日のひな祭りの日には、
母が作ってくれた料理を頂きながら、ぼんぼりに明かりを灯す…。
何歳になっても心清らかな気持ちになる瞬間です。
花の宴に飾ってある「おひな様」は、実は、私の「おひな様」なのです。
毎年、この時期になって「おひな様」を飾ると、
「今年1年ありがとうございました。私はちゃんと成長できたかしら」
なんて感謝の気持ちを心で話します。
皆さんもどうぞ、素敵なひな祭りを過ごしてくださいね。