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金魚アート
先日、テレピアホールで開かれている「アートアクアリウム展」に行ってきました。
友人に誘われたのですが、午後5時からは金魚バーというか、アルコール類も提供され、夜の大人の時間になる素敵な催しでした。
金魚というと、ガラスの器に2,3匹が泳ぐ、そんな光景を思い浮かべますが、この展覧会はまさに、目からうろこ。
巨大なガラスの水槽の中に金魚がたくさん泳いでいて、その水槽を芸術的と言ってもよいくらいのライトアップがなされ、とても幻想的な雰囲気なのです。
光に浮かび上がる色鮮やかな金魚に目を奪われてしまうほど。
金魚は、鎌倉時代には、すでに日本にいたらしいのですが、実際、人々の目に触れるようになったのは、江戸時代からのようです。
江戸時代には、まず豪商などが自慢して飼っていたようですが、次第に庶民のものとして、定着してきたそうです。
金魚って、とてもユニークな生き物で、野生の金魚はいません。
あの朱色の体は、自然界では目立ち過ぎです。
だから、始めから観賞用として、養殖されているのです。
そして、金魚には相性があって、1つの水槽で、複数匹飼う場合には、注意が必要なのだそうです。
いろいろ金魚のウンチクを述べてしまいましたが、アートアクアリウム展は一見の価値ありと思います。
ぜひ、一度行ってみてください。