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美術館を巡って

 

花の宴のコーヒーカップは小泉蔵珍(こいずみぞうほう)という方が作ったカップを使っています。
先日、市之倉さかずき美術館に行ってきたのですが、
彼をはじめ人間国宝と呼ばれる方々の作品が一堂に会する素晴らしい美術館なのです。
「さかづき」というと、今の人たちには、あまり聞き馴染みがないようですが、
昔の人には、盃という言葉は、いろいろな意味があったようです。
戦時中、召集令状が来ると村長のところに行き、
盃を交わし、その盃を置いてくる、といった風習があったようです。
「盃を交わす」なんて、変な意味ではなく、
特別な関係を持ち続けるといった親密な関係を維持する約束事って感じですよね。
今では、デザイン的にも洗練されて、こんな盃でお酒を飲めたら、
さらに美味しくなるのだろうな…と思うような作品がいっぱいでした。
次は、江戸時代の南画、文人画の高橋コレクションに行ってこようかと思っています。
作品はもちろん、その時代の思いや文化に触れることで、
自分自身に生きるためのヒントや仕事におけるパワーがもらえればいいと思います。
また、感想はブログにアップします。
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花の宴のコーヒーカップは小泉蔵珍(こいずみぞうほう)という方が作ったカップを使っています。

先日、市之倉さかずき美術館に行ってきたのですが、

彼をはじめ人間国宝と呼ばれる方々の作品が一堂に会する素晴らしい美術館なのです。

 

 

「さかづき」というと、今の人たちには、あまり聞き馴染みがないようですが、

昔の人には、盃という言葉は、いろいろな意味があったようです。

戦時中、召集令状が来ると村長のところに行き、

盃を交わし、その盃を置いてくる、といった風習があったようです。

「盃を交わす」なんて、変な意味ではなく、

特別な関係を持ち続けるといった親密な関係を維持する約束事って感じですよね。

 

 

今では、デザイン的にも洗練されて、こんな盃でお酒を飲めたら、

さらに美味しくなるのだろうな…と思うような作品がいっぱいでした。

 

 

次は、江戸時代の南画、文人画の高橋コレクションに行ってこようかと思っています。

作品はもちろん、その時代の思いや文化に触れることで、

自分自身に生きるためのヒントや仕事におけるパワーがもらえればいいと思います。

 

 

また、感想はブログにアップします。