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よりよい自由を選択する
東京で開かれていた「FOR STOCKISTS EXHIBITION2014」を見に行ってきました。
質の高い、感度の高い雑貨ショーという感じの展示会です。
そこで、もらったパンフレットを読み、感心そして、共感したことを書いてみたいと思います。
そのパンフには、いろいろな事が書いてあったのですが、一番心を動かした言葉「靴を揃えて脱ぐ自由」。
揃えても、ちらかして脱いでも自由ですが、共同社会のためにより高いレベルの自由を選択することができる自由を学ぶ。
この言葉の意味の奥深さ、理知的な考え方に驚きました。
ともすると、自由は、はき違えられて暴挙だったり、横暴だったりと人の心を傷つけます。
良いことになると、お利口とか、お行儀がよいなんて枠にはめ込まれます。
でも、このパンフがいう「自由」は、そんなレベルではないということです。
より崇高な心のあり様であり、より高い志の持ちようを表現したと思うのです。
こういう言葉に触れることができたことをとても幸せに思いました。