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【結婚おめでとう!】
先日、スタッフの一人の結婚式がありました。
私も式と披露宴に出席させてもらいました。
プロデュースをしているスタッフだったので、自分の「ハレの日」への思いがいっぱい詰まった素晴らしい結婚式でした。
少しの間でもゲストの方たちと一緒にいたいと、受付を友人にお願いせず、ご挨拶をしながら、写真を撮りながら2人で受付をしました。
今まで、hana no utageで挙式を挙げる方に提案してきた「家系図」も自分たちで手作り。
おじさんやおばさんなど一族が総出場したパンフレットには、両家とも大満足の様子。
酒樽の鏡開きもゲストの皆さんに振る舞うだけでなく、一升瓶を用意して、日本酒の好きな方にプレゼント。
こんな素敵な演出の中でも、一番感動したのが「黒引き振袖」を着てくれたこと。
3年以上に、hana no utageで挙式を挙げる方に来てもらいたいと大正時代に作られたという黒引き振袖を、今回結婚するスタッフらと買いに行きました。
その時に、彼女に着るといいねと話したその言葉どおりに実行してくれました。
今まで、「ブライダルプロデューサー」として働き、人脈や知識などを身に付けてきたのはもちろんですが、彼女の場合、損得を考えて動くのではなく、心で魂に突き動かされるように身を粉にして、挙式を挙げたいというお客様に接し、対応してきました。
その結果として、こんな素晴らしい結婚式を創り上げることができたのではないかと。
挙式にお呼ばれすると、いつも、何を着ていけばいいかしら、いくらお包みすればいいかしら…と、悩むこともいっぱいあるのも事実。でも、結婚式がお開きになって思うことはいつも、来てよかったと思います。
今回も、もちろん、良かった、本当に感動する素敵な結婚式でした…。