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心が願うということ
私は「人の考えていることがわかるようになったのかしら…」と、思ってしまうようなことが、いくつかありました。
そんな話を知り合いにしたところ、こんな素敵な言葉をいただいたのです。
「人の考えていることがわかるというのは、その人のことを真剣に考えて、どうしたのかな、困っているのかな、
いつもと違うなぁ、とか…その人に対して一生懸命で、気持ちを知りたいと願うからわかるんだよ」と。
そうなのかなぁ、と思いながら、願うという心について考えてしまったのです。
私たちはたびたび、形のない神様を掛け軸や彫刻などで形づくってみたり、神頼みって言ってみたりしますよね。
他力本願です。
そして、意外に願いが叶うなんて人もいらっしゃるはず。
でも、神頼みというのは、自分が願いを叶えるために心掛けたり、願いが叶うために頑張ったりする
きっかけ作りの一つではないのだろうか…と。
だから、最終的には自分の努力で願いが叶ったりするのではないでしょうか。
ずーっと願いながら寝ていても、叶いませんもの（もちろん、願いにもよりますが…）。
自分の願いは、自分で叶えなくては…と、気持ちを張り詰めてみたものの、思いが強すぎたり、思いすぎたりすると
疲れちゃいます。
そんな私の1日の終わり方。
夜寝る時に、自分に「よく頑張ったね」と、ねぎらった後、「明日からまた頑張ろうね。ありがとう。」と、言って褒めてあげます。
毎日、眠る前に自分をリセットしてあげると、よく眠れて、くよくよしないで、翌日には素敵な朝が迎えられます。
心の持ちよう、有りようが大切なんですよね。
