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【時代が変われば…】

今回の旅。古民家風の老舗旅館を予約しました。私たちの世代は、古民家とか囲炉裏など古き良き物に惹かれますよね。きっと、私の両親も気に入ってくれると思い、連れて行ったのですが、反応はいまひとつ。

私が、また来たいねぇ～なんてレトロな雰囲気にはしゃいでいたのですが、両親、特に父親には昔の思い出・戦争の時の疎開をしていた頃の思い出が蘇ってくるようで、宿についての評価は、淡々としたものでした。決して、良くないなんて言う両親ではありませんから。

ちょっと、考えてしまいました。

そうです。美しいという定義は、時代によって変わってきているのですよね。瓜実顔がいいとか、ちょっぴりふっくらがいいとか。だから、私にとって古いと感じても、両親にとっては、懐かしいとか昔の自分の思い出とだぶるものがあるのでしょう。なんか納得です。

時代が変われば…、ところ変われば…ということでしょうか。

 

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