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クリムト展に行きました

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愛知県美術館で「クリムト展」を開催していました。

2カ月を少し切るくらいの会期で、いつか行こうと思っていましたが、まだやっているし、と思うと、なかなか時間を作れず、とうとう会期ギリギリになってしまい、今日こそ行かなければ、と最終日まであと数日という日に、見に行くことができました。美術館としては、かなり混雑していて、私のようにまだあるから…なんて思っている人が駆け込み観覧って感じで…。
 クリムトは、ウィーンの世紀末美術を代表する画家で、生誕150年記念でこの展覧会が行われていました。愛知県美術館にも所蔵品があるそうです。
 昔は絵画や美術工芸などにあまり興味がなかったのですが、年を重ねるごとに、良いものに触れるたびに、絵や陶芸品、工芸品の良さが分かるようになってきたような気がします。

決して、専門家のようなウンチクがあるわけでもないし、この絵のここが素晴らしいなんて言えるほどではありませんが。
 パリのルーブル美術館やオルセー美術館などに行った時、展示作品の中に◎◎へ貸出し中なんて書いてあるシーンを見てきました。

いつでも本場の美術館に行けるわけではありません。近くの美術館で行われる特別展などは、なかなか出会えない素敵な本物の作品を見ることができるわけです。

まずは、出掛けてみて…と思っています。
 クリムト展を見に行って、久しぶりに心が豊かになった気持ちになりました。あの美術館の空間の雰囲気や作品、あらゆる物が穏やかな気分にさせてくれるようです。