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自画自賛

 

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先日、ほとんどしたことがないのですけれど、店で普通のお客様のようにランチをたべました。

感想は「美味しい!」。笑われてしまいそうですが、そう感じた自分に嘘はつけないです。

で、シェフに美味しかったよ、って言ったら、試食会の時に食べましたよね。

なんて、皮肉交じりに言われてしまいました。

でも、雰囲気が違います。試食会の時は、仕事。

スタッフが大勢いて、シェフからの説明があったり、これはこうした方がいいといった意見が出たりと、雰囲気が完全にビジネス。

 

一緒に食事をした友人の悩みを聞きながら、普通に、普通に…。

この店にたまたま予約したみたいな雰囲気で…食事を楽しむと、味だって違いますよね(完全に自画自賛ですみません…)。

ところが、その友人の悩みにびっくり!

 

その友人のお付き合いしている人は、「ご飯を食べに行こうか」と誘うと、必ず、ファストフードやハンバーグなどのジャンクフード系。

いったいどうなっているのかという悩み。

「う~ん、難しい」。好みもあるし…。

言えることは、美味しい食事を共にして、「美味しい」という尺度を、共有することかな、と思います。

「美味しい」という尺度は、千差万別です。

お母さんから受け継いだ味、大人になって経験した味、自分の嗜好に合う味などさまざまですが、世の中には美味しい料理が溢れてます。

いろんな味を知って、美味しさの幅を持つことも必要かな…と思っています。

 

美味しい料理は、人を幸せな気持ちにしてくれると思いますし、心も豊かにしてくれるのではないか、と思っています。

「花の宴」が、ご来店いただくすべてのお客様に、そんな気持ちを味わっていただけるよう、努力を惜しまずに頑張りたいと思っています。