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我が家の収穫祭
秋の大収穫祭と銘打って、父親と一緒に安納芋の収穫を愉しみました。
安納芋というのは、紫芋と並び、種子島を代表する芋だそうで、
水分が多いので、焼き芋にすると、
まるでクリームのようなまったりとした甘さでも、自然の甘さがたまらなく美味しいと言われて、
最近、この辺りでも人気の高まっている芋なんです。
たくさん収穫できたので、ラ・カーサの現場の人たちに振る舞ってみました。
私は、昔ながらの家に住んでいて、近所の人とも顔見知り。
一昔前は、近所の人に振る舞う、頂くなんて日常茶飯事で、
「ありがと!」「あ、ちょっと待って。貰い物だけど、コレ持って行って!」
なんて会話は当たり前でしたよね。
でも、今ではご近所さんなんて名前は知っているけれど、どんな人かなんて全く知らないのが当然ですよね。
「袖振り合うも多少の縁」たくさんの人の中から、巡り合えた人たちと何かを共有していく。
こんな芋1つでも、そう。きっとそうだと思います。
皆が、「笑いながら、芋を持ってきた人がいる…」なんて噂しても、私は、いろいろなところに出没して、
私と縁のあった人たちに、私らしく接していきたいと思いました。
さて、我が家では、焼き芋にして、ホクホクの安納芋を美味しく頂戴しました。
自然の恵みに感謝&感謝です。