blog

我が家の収穫祭

秋の大収穫祭と銘打って、父親と一緒に安納芋の収穫を愉しみました。

安納芋というのは、紫芋と並び、種子島を代表する芋だそうで、

水分が多いので、焼き芋にすると、

まるでクリームのようなまったりとした甘さでも、自然の甘さがたまらなく美味しいと言われて、

最近、この辺りでも人気の高まっている芋なんです。

 

89-1.jpg

 

たくさん収穫できたので、ラ・カーサの現場の人たちに振る舞ってみました。

私は、昔ながらの家に住んでいて、近所の人とも顔見知り。

一昔前は、近所の人に振る舞う、頂くなんて日常茶飯事で、

「ありがと!」「あ、ちょっと待って。貰い物だけど、コレ持って行って!」

なんて会話は当たり前でしたよね。

でも、今ではご近所さんなんて名前は知っているけれど、どんな人かなんて全く知らないのが当然ですよね。

 

「袖振り合うも多少の縁」たくさんの人の中から、巡り合えた人たちと何かを共有していく。

こんな芋1つでも、そう。きっとそうだと思います。

皆が、「笑いながら、芋を持ってきた人がいる…」なんて噂しても、私は、いろいろなところに出没して、

私と縁のあった人たちに、私らしく接していきたいと思いました。

 

さて、我が家では、焼き芋にして、ホクホクの安納芋を美味しく頂戴しました。

自然の恵みに感謝&感謝です。