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初の経験

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TEA HOUSE la CASaのオープン前後、目が回るほど忙しかったのです。

もちろん、何かを始めるときなどは、誰でも1度は経験したことがあるのでは…と、思いますが。

 

家に帰ることもできないほどで、安城のあるホテルに泊まることしばしば。

いつも間にか、そのホテルのスタッフとも仲良くなって、オープンの日には「今日がオープンですね。おめでとうございます。頑張ってくださいね」と、声を掛けてもらえるほど。

とても嬉しくて、ホテル暮らしも悪くはない…なんて、ちょっと芸能人バリの贅沢な生活を想像しそうな雰囲気だったのですが…。

 

やはり、自分の家はいい。

家にたどり着き、家族の顔を見て、ホッとする自分に気付きました。

自分の部屋のドアを開けると、ほんの少し、空気が違うような気がしましたが、そこは長い付き合いの部屋と私。

すぐにいつものリラックスした気持ちに…。

その日は、疲れていたというのもありましたが、ぐっすり眠ることができました。